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2016 02,08 05:47 |
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【d024】日常生活活動における手続き記憶利用:意味性認知症におけるスマートフォン使用 ☆☆☆
「Relying on procedural memory to enhance independence in daily living activities: Smartphone use in a case of semantic dementia」 N. Bier, S. Brambati, J. Macoirde, G. ほか School of Rehabilitation, Université de Montréal, Canada ほか Neuropsychological Rehabilitation Vol 25, Issue 6, 2015, p913-935 意味性認知症の55歳の男性が手続き記憶を利用してスマートフォンを学習できるか否か追跡した研究。 結果、スマートフォンの機能のうち利便性の高い15機能が操作可能になり、介入終了半年後でも、15の機能のうち8つを使用していたとのこと。 ただし呼称や意味想起には改善は見られなかったとのことです。著者らは手続き記憶を利用することの可能性を推奨しています。 手続き記憶とは、泳ぎ方とか自転車の乗り方などの、習得内容を言葉で表現することは難しいながら明らかに学習である事柄の記憶です。 無意識に行う動作の記憶とも言えます。スマートフォンの操作が手続き記憶と言えるかどうかは若干微妙ですが、慣れれば無意識操作になるのかもしれません。 いずれにしろ意味性認知症でスマートフォン操作を習得できるとは驚きです。どのような仕組みで可能になるのか興味深いところですが、リハビリとしても大いに実用性が見込めます。 PR |
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