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2015 11,09 04:06 |
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【d016】軽度から中程度のアルツハイマー病における神経精神症状に対する認知リハビリテーションの介入の影響 ☆
「Impact of a cognitive rehabilitation intervention on neuropsychiatric symptoms in mild to moderate Alzheimer's disease」 Laurence Brunelle-Hamann, Stéphanie Thivierge and Martine Simard Neuropsychological Rehabilitation Vol 25 Issue 5, 2015, p677-707 15名の軽度〜中等度アルツハイマー病患者に認知リハビリを4週間施行、BPSD(行動・心理症状)の変化を調査したという研究。 結果、コントロール群では運動行動異常が増加する傾向がみられたとのこと。著者らは、今後のアルツハイマー病患者の認知リハ研究は運動行動異常の変化に注目する必要があるだろう、と結んでいます。 アルツハイマー病への認知リハビリは90年代を中心に盛んに研究されましたが、現在のところは認知機能を引き上げるよりも、主に二次的に起こる心理状態の安定化や行動異常の軽減を目的に行われることが多いように思われます。 この研究もその傾向を支持する結果となっています。 住環境や介護環境・運動や日常生活行動・薬物療法の有無など、もう少し効果に影響する要因の検討がなされれば、BPSDへの対応の手段として認知リハビリを明確に位置づけられるでしょう。 PR |
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